- 足の痛みを軽くみてはいけない
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足がある日突然痛くて
歩行困難を来すことがある
足の痛みやシビレは
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など
腰部で神経の通り道が圧迫されて
起こることがある
特にぎっくり腰を何度も経験していたり
慢性腰痛で長年悩んでいる場合は
CTやMRIなどの画像診断の必要がある
整体や整骨院では足の痛みと聞くと
すぐに「腰からきているので
腰をマッサージしましょう」となるが
その前に足の痛みやシビレには
原因によって痛み方が違い
痛むエリアによってある程度は
鑑別診断することができる
筋肉なのか？骨なのか？神経なのか？
関節の時もあるし血管の痛みの時もある
痛風やリウマチのような病気かもしれないし
ムズムズ足病や心因性疼痛の可能性もある
また、結核やエコノミークラス症候群のように
発見が遅れると命に関わる病気もあるので
やみくもに腰や足をマッサージするものではない
腰や足の診察は当然だが
全身症状をしっかり観察して
診察する治療院へ行くことをお勧めする
当院では糖尿病性の神経障害なのに
何年も整骨院でマッサージを受けていた
などというケースや
足底筋膜障害で歩くのも困難なのに
整体院で電気治療と指圧をされたケースや
靭帯損傷しているのに整形外科で
レントゲンで骨折していないので
固定もせずにシップと鎮痛剤を処方された
などの患者さんが後を絶たない
その多くが治癒までに長期間の
通院治療を余儀なくされている
足が痛いぐらい大したことでは無いと
思わずに
最低でも患部を触って診てくれる
治療院へいくべきである。
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