• 2014/10/16
  • 院長のひとり言
年金引き下げ、保険料値上げ?
後期高齢者保険の特例措置廃止で

平成28年から75歳以上で
年収80万円以下の人の保険料が

月額370円→1120円となる

この記事を見て

すぐに計算が出来なかったが

年収80万円以下と言う事は

一か月の収入が66000円以下の人
の保険料を上げるという事か?

それホントですか?
本気で言ってるの?
日本ってそんな国だったの?


810億円ほどの税金を節約するためらしいが

税金って何のために集めるのだろうか?

弱者を救済するためではなかったのか?

そもそも年収80万円以下の人から
保険料を徴収することが異常である


確かに医療費は高額に膨らんでいるが

生活保護者への無駄な検査や薬!
ヨーロッパの倍の高額な薬価!
高額すぎる透析や終末医療!
健康保険での慰安的マッサージ!

無駄も多いのだ


国民に対する医療教育によって
医療費はかなり削減できるはずである

どこの病院も患者さんでいっぱいであるが

毎日300円で診てもらっている人が
もしも健康保険制度がなくて一回3000円だったら?

本人は300円の負担だから
300円の医療サービスで満足しているが

3000円払って満足のいく医療サービスか?


検査をして「何もなくて良かったですね」

と言ってもらって喜んでいるが

それは窓口で2800円しか払わないからで

窓口で28000円と言われたら

「何もないのに、そんな高い検査するなんて」と
怒りがこみ上げるはずである

一人一人が医療費の無駄を意識するだけで
かなり削減できるのである

個々が考えて医療費を節約すると

医療費を削減すべきところは幾らでもある

医療制度的にも国民教育的にも
やれることは幾らでもあるのだ

本来、税金で守られるべき人たちに
大きな負担を迫る政府に

やりきれない思いと
この政府に任せておいていいのだろうか?

不安になったのは小生だけだろうか。

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