- 2014/05/14
- 院長のひとり言
- 難病を考える
-
難病とは?
治療法が判らない病気
不治の病といわれている病気
医学的には難病の定義は無い
厚生労働省がいう難病とは
①原因不明、治療方針未確定であり
後遺症を残す恐れがすくなくない
②経過が慢性にわたり、経済的のみならず
介護に家族の負担が重く
精神的にも負担の大きい病気
以上の2つに該当するものをいう
厚労省は難治性疾患130
内56疾患を特定疾患に指定している
多発性硬化症、重症筋無力症etc...
なるほど難しい病名が並んでいる
しかし難病と言うのはその時代の
医療水準や社会情勢によって変わるのだ
かつて盲腸でも命とりの時代があった
今は手術で簡単に切除するが
先人は「蘭尾」というツボで盲腸を治療した
足の三里の少し下で脛骨の際にあるツボ
小生も数回このツボで盲腸を治した経験がある
どんな疾患でも治るツボがどこかに必ず有る
だから小生はどんな難病でも
効くツボが必ず有ると信じている