日本精神神経学会が
心の病に新しい名称を公表したそうだ
(その主な病名を列記すると)
・アルコール依存症
⇒アルコール使用障害
・性同一性障害⇒性別違和
・拒食症⇒神経性やせ症
・注意欠如、多動性障害(ADHD)
⇒注意欠如、多動症
・アスペルガー症候群、自閉症
⇒自閉スペクトラム症
・言語障害⇒言語症
(新しい病気)
・カフェイン使用障害
・インターネットゲーム障害
アルコール依存症が
アルコール使用障害に
呼び名が変わる事で
何か良い事があるのだろうか?
障害が症になると
障害の障には「さしさわり」「じゃまをする」
害には「悪い結果」「そこなう」「災い」
症には「病気の性質や状態」をいう
確かに障害と症では
かなり意味が違ってくる
障害には不運や災いのような
絶対回復不可能なニュアンス
症は病気の特徴なので
治療すると良い結果が期待できる
今まで社会的に恥ずかしい
差別につながるような疾患も
病気なのだから早期に
適切な医療機関で
治療を受けることが
重要だと言いたいのだろうか?
小生は最近やっと
痴呆症を認知症
分裂症を統合失調症と覚えたばかりで
また、病名が変わるのですか?
という感想だけど