- 2019/07/26
- 院長のひとり言
- NHK受信料19億円て！ホンマ？
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ホテルの客室に設置されたテレビの受信料を支払っていないとして
NHKがビジネスホテルチェーン大手
東横インとグループ会社に支払いを求めた訴訟で
東横イン側に計約１９億３５００万円の支払いを命じた判決が確定した
ＮＨＫによると、受信料訴訟で認められた支払額では過去最高
訴訟では、全国２３０カ所余りのホテルに設置されたテレビについて平成２４年１月〜２６年１月に未払いとなっていた
約３万４０００台分の受信料が争われた。 （産経新聞）
NHKの受信料が19億3500万円とは驚きだ
確かにホテルには1部屋に1台ずつテレビが設置されているが
あの1台1台にそれぞれ受信料がかかることにもっと驚いた
こうなるとホテル以外にも
学校などは各教室に1台ずつあるし
病院は各ベッドに1台ずつ設置されているが
みなさん正直に受信料を払っているのだろうか？
こうなるとこの判決に戦々恐々としている人も多いだろう
そもそもNHKは公営放送なので国が税金で運営するべきだ
だから税金で賄える範囲の放送をするべきであり
今のようにBSチャンネルやら4K,8K放送など
数えきれない星の数ほどのチャンネルがあるが
あんなにたくさんのチャンネルは必要ないだろう
お金があり過ぎて肥大しているのではないだろうか？
「ＮＨＫから国民を守る党」という党があるそうで
今回の参議院選の比例区で1議席確保したようだ
これはNHKに対する国民の不満が
この政党に投票させたのだろうと思う
私も嫌々払っている一人だが
NHKの受信料に対して我々が納得できない本質は
電気代や水道代のように使った分だけ支払うのではなく
テレビを設置しただけで支払う義務が生じることだろうと思う
現在のNHK受信料に関する法律はかなり昔に出来たものなので
そのような理不尽な徴収方法をとっていたのだろうが
地デジ放送になった令和時代では
デジタル放送なので双方向のデータのやり取りが可能になり
NHKをたくさん見る人はたくさん受信料を払い
全然見ない人は基本料金だけ支払う方式にすることが可能だし
徴収率を上げれば受信料は半分以下にできるはずである
今回の東横インは何か見せしめ的な判決であり
東横インさんには申し訳ないが
これをきっかけに我々国民一人一人がNHKの正しいあり方を
真剣に考えるきっかけになれば幸いである
いつの日か東横インの判決を
「そんな理不尽な時代があったんか」と言える
誰もが納得して受信料を払うことができるNHKになることを
期待したいものである
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