- 2020/10/24
- 院長のひとり言
- 社会は自分の鏡
-
さっき宅配便の女性が注文していた
衛生材料を配達してくれたのだが
よそ見をしながら入り口を入り
こちらの顔も見ずに
「住所はここであってますね」と
伝票を指さしながら不愛想に言うので
こちらも「ハイ」としか返事をする気がしなくて
無言で伝票に印鑑を押して
いつもなら「ありがとう」とか
「ごくろうさんです」とか声をかけるのに
相手が「ありがとうございました」と言って
出ていく時にも何も答える気がしなかった
宅配便のテレビコマーシャルでは
「まごころ込めて」とか「親切丁寧」とか
お客様の笑顔のために頑張る姿が描かれているが
あれが本当のあるべき姿だと思った
今日は雨で予約患者さんも少なくヒマで
気持ちにエンジンがかからないようなタイミングで
あのような態度の人が目の前に現れたら
誰だって不愉快になるものだ
どんな職業でも相手がある仕事なら
人として最低限の礼儀をわきまえなければならない
ただ荷物をあっちからこっちへ運べばいいのではない
「手から手へ真心をこめて」という
テレビコマーシャルのように
相手の目を見て「お荷物です!」と
元気よく届けて当たり前であり
客が不愉快な思いをしないように配慮が必要だ
もしかしたらあの女性の配達員も
「ここの鍼灸院の人は不愛想だな」
などと思っているかもしれないが
最近、自分の周りに不愛想な人が多いとか
ナゼか出会う人がみんな表情が暗いとか
感じていたら
それは自分がそういう態度をしているからかもしれません
不愛想な人に愛想よくできないし
表情が暗い人に明るく話しかけるのは難しい
コロナ禍がこれだけ長引けば
嫌でも気分が落ち込みますが
こんな時こそ周囲の人に気を配り
明るく元気に過ごしたいものだと思ったのでした。
★ 毎月第3土曜日【お灸教室】開催!詳しくはコチラをご覧ください
★ 最後までお付き合いありがとうございました おもしろかったらクリックしてください
↓ ↓ ↓
♯中医学♯鍼灸治療♯藤井寺♯膝痛♯腰痛♯五十肩♯コロナ禍♯社会は自分の鏡