- 2021/03/16
- 鍼灸・東洋医学
- 薬と鍼灸治療の決定的な違い③
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鍼灸治療は根本的に痛みの原因を治療しているので
症状が解消して痛みが無くなると説明しました
だから何日か後に辛い肩こりの状態になってくるのは
次の肩こりが始まったからなのです
肩こりの原因は人それぞれですが
現代人はスマホやパソコンで目を酷使し
職場や地域で人間関係にあくせくして
肉体的にも精神的にもストレスがかかっているので
定期的に肩がコルのは当然と言えます
それでは結果的に完治しないので薬と同じではないか?
という声が聞こえてきそうですが
薬でコリや痛みが感じないようにしているのと
一度コリや痛みが解消して再びコってくるのとでは
月とスッポンほどの違いがあります
①でも説明しましたが
痛みは危険を知らせる大切な感覚です
薬で痛みをごまかして日常を過ごしていると
本当は痛くてできない動きや姿勢をしても
痛みが分からないので本来は痛みを感じて
できない事までやってしまいます
その結果
数時間後、薬の効力が失われた時には
症状が悪化しているので薬で痛みをごまかしていると
症状が悪化していき
どんどん強い薬が必要になります
一方、鍼灸治療で症状が無くなるということは
原因が解決して痛みのホルモンを作る必要が
無くなった事を意味しますので一旦治癒しています
だから何をやっても痛むことはありませんので
好きなことをいくらでも楽しむことができます
何年も鍼灸治療に通っている人が多いのは
再発防止と健康増進のために
定期的にメンテナンスをしに来てもらっています
同じように何年も通院していても
鎮痛薬で痛みをごまかし続けている人と
鍼灸治療で痛みなく健康に生活している人とでは
人生のクオリティが大きく違うのです。
つづく
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