- 2021/05/14
- 院長のひとり言
- 安心は一番の良薬です
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私のように若い頃から胃に原因不明の腫瘍ができたり
大腸ポリープが3つもできたり
鼡径ヘルニアになったりして
検査や手術を何度も経験していると
体のどこかに異常を感じると
すぐに検査してもらいたいと思います
検査の結果が出るまでは
不安で不安で「癌だったらどうしょう」とか
糖尿やリウマチのような難病だったら
「どうしょう？」
同じ事ばかり頭の中を駆け巡ります
去年の8月に肺炎になった時には
PCR検査で新型コロナ陰性の結果が知らされるまでの間
死刑台で死刑執行を待つような気分でした
検査の結果「陰性ですよ」と知らされた瞬間に
膝が崩れるて倒れこむほど安心したことを思いだします
この時の心境は去年の8月に
ブログを書いてますので良かったら読んで下さい
お医者さんに「大丈夫ですよ」と言われたら
それまでの不安感から一気に解放されて
重かった気分が軽くなり
急に目の前が明るくなり
肩こりや頭痛、目のかすみなどの症状が
あっという間に解消するものだ
不安感にさいなまれている間は
アドレナリンやコルチゾールのような
ストレスホルモンが大量に分泌され続けるので
不眠や食欲不振になり体調が悪くなり
精神的にも追い詰められてしまいます
だから専門医に適切な検査をしてもらい
「大丈夫ですよ」と言ってもらうことは
何よりも良い薬だと思います
「自分は健康で病院に行った事がない！」
などと自信満々で過ごしてきた人ほど
病院に行くことを嫌いますが
中年以上の年齢になってくると
周りの人が色々な病気になるのを見聞きして
どうしても不安になってしまいます
そういった不安感やイライラが
免疫力を低下させてしまい
いつまでもグズグズ治らない原因になり
癌などの成人病を引き起こします
当院では血液検査や画像診断はできませんので
病院へ行って検査してもらって下さいと
言ったら必ず行ってください
悪い結果が出たとしても
検査しないで放置するよりは良いし
ドクターから「大丈夫ですよ」と
言ってもらっただけでも
その症状が解消するかもしれません（笑）
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