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- 「変形性膝関節症」何もしない事はほったらかす事ではないのです
- 「変形性膝関節症」何もしない事はほったらかす事ではないのです
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変形性膝関節症で受診した人に
「今まで実践している全てのセルフケアを
止めてシップとサポーターをしておいてください」
こんな指導をしておいたので
1週間程で痛みが治まると思っていた
ところが丁度1週間後に電話があり
「施術後は調子よかったがやっぱり痛いので
何をすれば良くなりますか?」という
何をすればとは????
何もしないように指導したが?
私としては治す術は伝えてあるつもりだが?
「ストレッチとかウオーキングとかしてませんか?」
「太ももは膝と関係ないのでストレッチしています」
やっぱり
私は全て止めるように指導したのに
太ももは膝と関係ないと思って
ストレッチを続けていたのだ
「だから良くならないのです!」
例えばペットの犬が足を傷めたら
獣医さんは犬の足を固定してこう言います
「ゲージに閉じ込めて安静にさせてください」
分かりますか?
と言うより何で分らないのかな?
犬なら分るが自分のこととなると
いろんにな病院であれこれ運動療法を
指導されているので
変形性膝関節症は運動療法で
頑張って治すものだと思いこんでいる人が
多すぎて呆れるが
人間も犬も同じ動物であり
治し方は同じなのだ
足を傷めているのに歩きまわったり
炎症している関節を揉んだり引っ張ったり
したら治らないのは当然なのだ
その証拠に今まで何年も膝の痛みで
あちこちの整形外科や整骨院を渡り歩いても
どこも電気治療やマッサージやストレッチで
炎症の関節をいじくり回して
さらにウオーキングで歩きまわることを
指導されてきた
だからこそ何年も治っていないのだ
痛みの原因は「炎症」であり軟骨の減少や
骨の変形や筋力低下ではない
今までの医療機関で指導されていたことは全て
炎症を増悪させる行為なので
すぐに止めなければならないのです
何もしない事はほったらからす事ではなく
積極的に安静にする事であり体が自己治癒力を
発揮するのにとても大事なことなのです
変形性膝関節症が治らないで悩んでいる
全ての患者さんにこのブログを読んで
1日でも早く安静にして膝の痛みから
開放されてもらいたいと思っています。
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