- 「肩こり」間違いだらけの常識⑥
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肩こりに対する間違った常識を
いろいろ指摘してきたが
今日は根本的な間違いを指摘したい
肩こりは病気でもケガでもなく
肩こりは悪いものではない!
肩こりは自分で作っている感覚である
むしろ炎症や頭痛をおこして
痛い思いをする前に
「重だるい」感覚を作って
「たまにはストレス解消しなさいよ」
「運動不足ですよ」「睡眠不足ですよ」
「目の使いすぎですよ」
「細かい作業のし過ぎですよ」などと
いろいろな事を警告してくれているのである
現代人は上記のほとんどに当てはまるだろう
テレビにパソコン、スマホなどを
長時間見ている事が多く運動不足で
職場や家庭ではストレスにさらされ
睡眠不足になり悪い姿勢で生活している
現代人は誰でも肩こりになるのである
特に自分だけが辛いのではないのだ
中には肩こりを知らない人もいるが
本当に肩こりでない人は少なく
そのほとんどが肩がこっている事に
気が付いていない人なのだ
欧米では肩こりが分からなくて
頭痛で悩んでいる人が多いのだ
だから肩こりをネガティブなものと
とらえずに体からのメッセージと
思ってほしい
今日は特に肩こりがひどいと感じたら
お風呂でよく温まってリラックスして
鼻歌でも歌い消化の良いものを食べて
早く寝ることである
間違ってもそんな時に
ストレッチ体操したり
汗をかくほど運動したり自分で
マッサージをしてはいけません
その努力が肩こりをひどくしているのです
肩こりは悪者ではなく味方なのだと
思って過敏にならずに付きあっていたら
心も体も楽になると思います。
つづく
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