- 「肩こり」間違いだらけの常識⑨
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肩こりでマッサージに行っても
施術中は気持ちいいけど
家に帰った頃には元通りの肩こりだ
そんな事を言いながら
マッサージに通う人が多いが
本気で肩こりを解消したいと思っている人は
今すぐマッサージを止めた方がいい
その理由は
マッサージ屋さんのメニューや看板を
見れば一目瞭然である
30分○○円、1時間○○円とか
上半身○○円、上下○○円とか
「ほぐし屋」とか「リラク」とか書いてある
これを要約すると
もみほぐしてリラックスできますよ
どこを何分間マッサージしましょうか?
要するにリラックスして気持ちいい気分を
お金によって○○分間体験できますよ
というお店なのだ
そもそもマッサージの目的は
気持ちいい思いをしてリラックスして
癒されることであり肩こりを解消できますと
胸をはるマッサージ師は滅多にいない
いつも思うがマッサージで肩こりを
解消することができる施術者がいるとすれば
そうとうなカリスマの匠の治療家であり
そんな人には滅多に出会うことはできない
だからと言ってマッサージ師さんの
悪口を言うつもりはない
私もマッサージは大好きで1ヶ月働いた
自分にご褒美として月初めに
スーパー銭湯でマッサージをしてもらうのが
至福の一時であり
「また1ヶ月頑張ろう!」と思える
活力になっているのだ
しかしマッサージで肩こりは解消しないし
依存性が強いことも事実なのだ
マッサージは奈良の鹿に
エサをやるのと同じような事で
与えても与えても満足することなく
際限なく欲しがるのだ
だからマッサージ屋さんは
時間で区切っているのだ
肩こり症でマッサージに通い詰めている人は
肩こりを解消して楽になりたいというよりも
半ば依存症のような状態になっていて
揉んでもらいたいだけなのだ
結論的にマッサージを止めない限り
肩こりは治らないと私は考えている
だから肩こりで辛い思いをしているのに
マッサージにばかり行っているのは
間違いでなので今すぐ止めるべきなのです。
つづく
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