- 恵方巻ってなんのために黙って食べるの?
- 節分に家内が恵方巻を巻いてくれたので
南南東を向いて黙って食べた
今年はYouTube動画で
焼肉キンパのレシピを見て
作ってくれたので本当に美味しかった
ところで
恵方巻って何で毎年方角が違って
しかも黙々と黙って食べるの?
そもそも何のための儀式なの?
この年になって今さら聞けない(笑)
私は今まで意味も分からずに
毎年恵方巻を食べ続けていたことに
気が付いたので調べてみた
江戸時代から明治時代にかけて
大阪の花町で節分をお祝いしたり
商売繁盛をいのったりしたのがはじまりで
「まるかぶり寿司」とか「太巻き寿司」と
呼ばれ七福神にちなんで7つの具を
入れるようになったそうだ
ようするに節分にする商売繁盛の儀式のようだ
一本まるごと食べる事で幸福や商売繁盛の運を
一気にいただく意味があるらしい
しかも、話す→離す→福を離すという
ダジャレから無言で食べるようになったとか
恵方とは歳徳神(としとくじん)という神様の
いる場所を指していて、歳徳神はその年の
福徳(金運や幸せ)を司る神様である
そして歳徳神の居場所が毎年変わるので
毎年その方向に向かって恵方巻を食べるそうだ
恵方の決め方の説明も書いてあったが
下の図のようにあまりにも難解で難しい
今年は「南南東か!」という感じでいいと思う
なるほどね
私は今まで「美味しいな」とか
「早く食べて喋りたい」とか
「お寿司屋さんの陰謀だろ」とか
いろいろ思いながら食べていたが
こういう意味がある事を知っていれば
南南東に向かって歳徳神に商売繁盛などを
一心不乱にお願いしながら食べていただろう(笑)
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