- 歴史的な金権政治時代の到来
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金権政治、賄賂政治といえば
江戸時代の田沼意次を思いだす
どんな国でも昔から
商人が政治家に賄賂を贈って
自分たちに有利な政策を行ってもらう
それが世の常である
先日、政治資金規正法の
改正案が衆議院を通過した
少し中身を修正しているが
賄賂集めのパーティーは
これからも続くようである
権力が一党に集中するのだから
賄賂がそこに流れこむのは
当然でありそれを止めると
逆に商人達はどうやって国に
要求を聞いてもらえばいいのか？
だからある意味で
必要悪ともいえる気がするし
歴史的にも賄賂が無かった時代が
あったのだろうか？
私がおかしいと思うのは政党助成金などと
税金から315億円も支給されている
このお金は政治家個人に献金をすると
賄賂政治につながるので
個人献金を規制するために
国民の血税から支給されるようになった
すると政治献金という名目でだめなら
パーティーという名目なら大丈夫
ということでパーティーをするようになった
結果的に企業献金と賄賂パーティーと
政党助成金と3つのルートから
裏金が入る仕組みになってしまった
だから賄賂パーティーを止めないのであれば
むしろ政党助成金を廃止したほう
理にかなっているのである
このお金は国民の血税なのだ
政治にどれだけお金がいるか知らないが
給料だけでも庶民から見れば
そうとう裕福である上に
活動費や秘書や事務所の経費などで
1人当たり7500万円も支給されている
どんなお金の使い方をすれば
それでも足らないのだろうか？
政治献金と賄賂パーティーを
止めないのであれば
税金から支給されている政党助成金を
廃止するべきなのだ
だが悲しい事に野党も
政党助成金は欲しいので
そんな議論にはならない（涙）
現在は田沼時代の比較にならないほど
歴史的に類を見ない金権政治時代
なのではないだろうか。
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