- 秋は顎関節症に気をつけて!
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歯が痛くて歯医者さんに行ったら
「虫歯はないので喰いしばりで
歯茎に炎症が起こっている」と言われ
顎を動かすと耳の前の関節部分が
ガクガクと音がして口を開けたり
噛む時に痛みがあり肩こりがひどいので
来院された患者さん
歯医者さんに「秋は喰いしばりの
患者さんが多いんです」と言われたそうだ
「そうなんですか?」
長いこと鍼灸師をやっているが
秋に喰いしばりの患者さんが増えるなどと
意識したことがなかったので驚いた
インターネットで調べると
歯医者さんのホームページが多く
歯科では常識のようである
ナゼ秋に喰いしばりが多くなるか?
原因は秋になると夜間に気温が下がり
体温を上げようと体が震えるので
その時に同時に喰いしばってしまうそうだ
しかし今年に関してはまだ夜間に
寒くなるほど気温の変化はないので
この患者さんに関ては違う原因だろうと
推測される
喰いしばりから顎関節症になるケースでは
やはり生まれつき歯ぎしりする癖の
ある人が圧倒的に多いと思う
それもストレスなどの精神的負担の
かかり具合によって違ってくる
今年はこれから夜間の気温が下がって
喰いしばりの季節になってくるので
歯ぎしりの癖のある人は寝室の
温度に気を付けて
ストレス解消に心がけてください
それでも顎関節症になってしまった時には
鍼灸治療が最も効果的なので
早めにご来院ください(笑)
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