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- 四十肩、五十肩になりたくなかったら、絶対にしないで下さい
- 四十肩、五十肩になりたくなかったら、絶対にしないで下さい
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今回は四十肩、五十肩になりたくなければ
これだけは絶対にしないほうが良い
というお話です
まず四十肩と五十肩は同じ疾患で
五十代に多いので五十肩と呼ばれますが
四十代の人に五十肩と言うのは
失礼なので四十肩と言っているだけです
なのでここでは五十肩で統一させて
いただきます
五十肩の始りは普通「何となく肩の調子が
悪く動かすと違和感があり少し痛いような
気がする」という感じの始まり方をします
「冷えたのかな?」「使いすぎたのかな?」
「いつもと違った作業をしたからかな?」
などと考えているうちに1週間も
2週間も治らない
そういうタイミングで
一番やってはならない事がある
それは五十肩の経験者からの
「それ五十肩だから痛くてもしっかり
動かしておかないと動かなくなるよ」という
アドバイスを鵜呑みにすることです
五十肩を経験した人は自分が
本当に辛い思いをしたので
あなたの事を思って親身になって
アドバイスしてくれます
だからまったく疑う余地がない
しかし
その言葉を信じて肩の運動をしていまうと
本物の五十肩になってしまって
最低でも1年以上は肩の痛みで
夜も眠れないほどの地獄の苦しみに
悩まされることになるのです
五十肩とは肩関節周囲の炎症で
肩が痛くて1年以上治らないものであり
要するに肩の炎症をこじらせて
長期間治らない人が五十肩なのです
だから五十肩の経験者は
肩関節の炎症をこじらせてしまって
治療に失敗した人なのである
失敗した人の経験談を鵜呑みにして
同じことをすると自分も
こじらせて五十肩になってしまうのです
五十肩には関節の可動域を広げるために
痛くても頑張って運動しなければ
ならない時期もあるけれど
それはこじらせて五十肩になってしまった
人の話であって
まだこじれていない人が絶対に行っては
ならないことなのです
痛みは危険回避装置だと思って
痛い事をしないように安静にして
こじれてしまわないように気をつけて下さい
次は五十肩についてもう少し
くわしくお話いたします
つづく
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