- 大谷選手を見習えば慢性痛は解消する
-
メジャーリグの大谷翔平選手が
今年は打者に専念して
打率3割、ホームラン54本、盗塁59個
というとてつもない記録を打ち立てて
ドジャースを地区優勝に導いた
私は大谷選手の活躍が見たくて
毎日予約録画して観ているが
大谷選手は去年右ひじを
手術してリハビリ中の投手である
最近はちょくちょくキャッチボールや
キャッチャーを座らせて何球かは
ピッチング練習ができるほどに
回復しているようだが
今年のキャンプでは下半身の強化と
走り込みだけを中心に鍛えて
右ひじに負担のある動きは
完全に封印して鍛えていた
私はこのブログでいつも言っているが
腱鞘炎や五十肩などの慢性痛で
悩んでいる人は
痛いところ使わずに生活する努力をして
速やかに治して元の生活に戻ることを
推奨している
今の大谷選手が本当にいいお手本だ
投げることができなければ
打って走ることで野球をすればいい
これを腱鞘炎や五十肩に置き換えれば
痛い手を使えないなら痛くない手を
鍛えて仕事や家事をすればいいのである
とにかく痛い患部を使わないようにする
若しくは痛くない使い方を工夫して
仕事ができるように考えるのである
「それが無理やから困ってるんや!」
という声が聞こえてきそうだが
パラリンピックの選手達を見ても
そう言いますか?
結局、本気で患部を守ろうとしていない
毎日痛い痛いと思いながらも
何の工夫もせずに使い続けている
その事が慢性的に炎症を刺激して
いつまでも治らない原因なのである
大谷選手は来年には肘が完治して
また二刀流で活躍してくれと思うが
手術を決断して1年間は完全に
ピッチングを封印してそれ以外の
できることで野球をする
彼は本当にいいお手本だと思うのである。
一覧に戻る