- 130で高血圧なんて、言いがかり!
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日本高血圧学会が75歳以上の治療の
目標を高血圧140未満から130未満に
引き下げたという報道を見た
高齢であっても血圧を下げると脳卒中
などの予防につながるそうである
確か私が学生だった頃(40年前)は
上が160以上、下が90以上で
高血圧症だったと記憶している
私の個人的な考え方だが
もともと低血圧だった私が50代に
血圧が上がりだしたのは年齢的な
肉体の変化だととらえている
50代は人生の折り返し地点であり
これから人生の終着点に向かって
肉体が変化していくのである
年齢と共に目も耳も歯も老化して
髪は少なくなり皮膚は潤いを失い
やがて胃腸も肺も腎臓も老化する
同時に自然にコレステロール値が
上がり血圧が上がり血管が老化して
人生の終焉に向かっていくと思っている
だから75歳であれば160/90ぐらいでも
ちょうど良いのではないだろうか?
カリウムを多く摂ったり筋トレしたり
生活習慣や運動でアンチエイジング
して若さを保ち健康寿命を延ばす努力を
することはとても良いことだが
75歳で130を超えたら高血圧症という
病気に指定して降圧剤を処方するのは
いかがなものだろうか?
75歳で降圧剤を飲まずに130未満の人の
ほうが少ないのではないだろうか?
高齢者が必要以上に血圧を低く保つと
逆に運動能力や意欲の低下を招くのでは
ないだろうか?
どう考えても75歳で血圧が130あると
高血圧というのは言いがかりである。
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