- 2018/10/01
- 院長のひとり言
- 頭痛、肩こりを軽く見てはいけない
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昨日は「肩こりも必要な不快感」
などと肩こりを肯定するような事を書いたが
あくまでも普通の一般的な肩こりのケースです
元来、人の感覚は危険回避のためのもの
例えば
暑さが分からなければ熱中症
寒さが分からなければ風邪をひいたり凍傷になったりする
実は肩こりも何かの情報を知らせてくれているのです
パソコンやスマホの見すぎで首筋や目が疲れていますよ
長時間同じ姿勢で座って作業して疲れてますよ
神経を使って細かい作業をし過ぎです
家庭や職場の人間関係でストレスを感じていますよ
風邪のバイ菌が侵入してます
肺や心臓の機能が低下していますよ
などなど
特に頭痛をともなう肩こりは要注意です
肩こりを放置し過ぎて頭痛になるケースが多いですが
上記のいろいろな症状を放置しているにもかかわらず
頭痛を鎮痛薬で抑えてしまうと
せっかく危険を知らせる情報を発信しているのに
薬で妨害されてしまうので
体は次の段階へ向かう
まずは頭痛薬が効かなくなる
その時点で気が付いて正しく対処すればいいが
強烈な頭痛薬をたくさん飲んで我慢すれば
最後には大きな病気になってしまいます
そういう意味で
肩こりは万病の元と言えますので
頭痛や肩こりを軽く見ないで
症状が軽い時に正しく対処してもらいたいと思います。
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