• 2018/12/21
  • 院長のひとり言
腰痛、肩こり、ダイエット、うつ症状などにオキシトシンタッチ

我々は机の角などですねをぶつけると

「あ痛タタ!」と

ぶつけたところを手で押さえます


ナゼ、手で押さえるのでしょうか?


「本能としか言いようがない」という声が聞こえてきそうですが


人は誰でも思わず痛いところを手で押さえますが

それは痛みの感覚と触る感覚では

脳が触る感覚を優先するので


痛いところを押さえると

抑えた感覚で痛みの感覚が和らぐそうです


その事を本能的に体が知っていて

頭で考える前に痛いところに手を当てているのです


これはNHKの「チコちゃんに叱られる」の

受け売りです(笑)


昔からケガの治療を「手当」と言っていたのは

手を当てると痛みが緩和することを

知っていたからなのです


最近では人に触れると脳内ホルモンの

オキシトシンが分泌されて

精神的に満たされて幸せな感覚になり

痛みが緩和され、肌が潤い、血圧は正常化し

ダイエット効果もあるということが分かってきました


自分で触ってもいいですが好きな人や

信頼している人に触ってもらうと

さらにオキシトシンが分泌して効果がアップするそうです


しかも


触ってもらった人も触った人も

どちらにもオキシトシンが分泌されるようです


最新の研究で皮膚刺激によって

脳からオキシトシンが分泌されると共に

皮膚そのものからもオキシトシンが

分泌されることが分かってきました


皮膚への刺激は人間にとって

絶対に必要なものなんですね


オキシトシンがたくさん分泌するさわり方は

揉んだり指圧したりするのではなく

手のひらをピタッと肌に密着させて

秒速5cmのスピードでゆっくりと擦るのが

最も効果的なのだそうです


スエ—デン発症のオキシトシンタッチといいます


これなら指圧やマッサージと違って

筋を傷めて悪化させてしまう心配がないのでお勧めですね!



★毎月第3土曜日【お灸教室】開催!詳しくはコチラをご覧ください


★ 最後までお付き合いありがとうございました おもしろかったらクリックしてください 

 ↓    ↓    ↓

   中医学 ブログランキングへ 

♯中医学
♯鍼灸治療
♯藤井寺
♯腰痛
♯膝痛
♯五十肩

一覧に戻る