- 2019/11/14
- 院長のひとり言
- 貧乏でも地域に信頼されて役に立つ柔整師に！
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この2冊はいずれも11月に発売の雑誌だが
いよいよマスコミによる柔整業界叩きが
本格化して来たようである
特に週刊プレジデントは
柔整業界の内部事情を赤裸々に告白し
「大淘汰時代に突入する」
「競争で絶滅？」
などと大きな見出しで書かれている
これを見ると整骨院、接骨院の現状が
手に取るようにわかるので
みなさんも是非読んでもらいたいと思います
私が見ても真実が書かれています
ただし、鍼灸までいっしょくたに書かれると
当院のように実費の鍼灸院としては
「保険使ってないので関係ないよ」と言いたい
大手ほねつぎチェーンのアトラなどは
元フランチァイズ10店舗から
倒産した責任をとるよう訴えられている
これからの整骨院は儲からない商売になっていく
と言うよりも既に儲からない商売なのに
不正請求をしてでも儲けようとする者が多い
というより不正請求しなければ経営できないシステムである
しかも業界の指導者たちは
健康保険取り扱いが生命線とばかりに
ただただ権力者に媚びを売ることに終始して来た
トップをはじめほとんどの柔道整復師が
襟を正して業界の自浄作用が働かなかったことが
現状を招いているのだと思う
学術に励み治療技術を磨く努力をしないで
目先の金儲けに走り
保険制度の上であぐらをかいていた者は
いよいよ淘汰されて行く時代がやって来たようである
これからの柔道整復師は地域の方々がケガをした時に
あの先生に診てもらおう、取りあえずあの先生に相談しようと
信頼されて地域のみなさんの役に立つことのできる
先生でなければ生き残ることはできないだろう
すべての柔道整復師が貧乏でも地域のみなさんから
ケガの治療はあの先生に診てもらいたいと
思ってもらえる先生にならなければ
柔道整復師に未来はないと思います。
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