- 2020/01/31
- 院長のひとり言
- 「さずかり婚」?その言い方はあかんやろ!
-
今日も昭和のオジサンの愚痴ですいません
最近、マスコミなどで「デキちゃった婚」と言わないで
「さずかり婚」と呼ぶようになっている事に
何だか違和感を感じるのは私だけだろうか?
子供をさずかる事はとても幸せな事で
心からおめでとうと言いたいが
結婚していない人が妊娠する事を
もろ手を挙げて祝福する気持ちにはなれない
私は昭和生まれで考えが古いと言われるかもしれないが
どんな時代になっても
人としての道徳は変わらないので
結婚していないカップルが平気で子供を儲けて
「子供をさずかったから結婚します」というのは
やっぱり間違っていると思うのです
私の周りで離婚をした人の多くは嫁姑問題である
本人同士がとても愛し合っていても
嫁さんと姑さんの相性が合わなければ離婚に発展する
どんな時代になっても結婚とは
他人の家と家とが親族になる事なので
避妊の方法も知らない未熟なカップルが
「妊娠したから結婚します」などと
気軽に言うのは間違いだ
だから「デキちゃった婚」でいいのだと思う
「デキちゃった」と言うと
ホントはアカンけど「ごめんなさい」的な
正直で反省しているようなニュアンスがあるのだが
「さずかり婚」と言うと
さずかったのだから結婚して当然という感じで
後ろめたさも反省も何もない
若い二人が過ちを犯すことはあるし
まちがったらやり直せばいいのだ
その度に反省してその事を教訓に成長して
やがて一人前の大人になっていくのだ
ところが
反省もない罪の意識すらないままに
子供がさずかったので結婚しますと言ったら
周りが何も言わずに祝福してしまうと
そのカップルは自分たちが避妊を失敗した事を
棚に上げして反省も羞恥心もないまま結婚し
甘い新婚生活を味わうことなく大変な子育をすることになる
避妊もロクに出来なかった未熟な二人が羞恥心も反省もなく
そのままの親になってしまうのだから
家族計画も子育てもうまくいく方が珍しい
結局、離婚や虐待、DVが増えるのではないだろうか?
(あくまで統計的に)
だからやっぱり今まで通り
プロポーズ→両家の許し→結婚→甘い新婚生活
→子供をさずかる
この順番を大切にしてもらいたい
特に甘い新婚生活は重要だ
みんなが「さずかり婚」を容認すると
社会全体がダメになるような気がするので
マスコミには今まで通り「デキちゃった婚」という
言い方をしてもらいたと思うのです。
★毎月第3土曜日【お灸教室】開催!詳しくはコチラをご覧ください
★ 最後までお付き合いありがとうございました おもしろかったらクリックしてください
↓ ↓ ↓
♯中医学♯鍼灸治療♯藤井寺♯腰痛♯膝痛♯五十肩♯さずかり婚♯デキちゃった婚