- 2020/09/18
- 院長のひとり言
- 縦割り行政110番
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河野太郎行政改革大臣が17日に
自身のホームページに「縦割り110番」という
情報提供の窓口を開設したところ
あっという間に3000通のメールが寄せられて
あまりの反響に驚いた河野氏は
意見を整理するため受付を一時停止したそうだ
それだけ縦割り行政に対して怒っている人が
多いという事がよくわかる
「縦割り行政」「縦割り社会」などと
耳にした事はあったが
私のように自営で治療院を営んでいると
あまりピンとこないのでインターネットで少し調べてみた
要するに行政機関の横の連携が取れてなくて
行政サービスの効率が悪かったり
手続きが複雑になったりして
「不都合やムダ」が生じている事をいうようだ
縦割り行政という言葉は聞いたことはあるが
そういうことだったのか!
そう言えば今日ポストに
国勢調査員が訪問しますというチラシが入っていたが
国勢調査は4年に一回ぐらい行われるが
毎年税務申告しているのと同じような内容が問われている
あれこそ税務署や市役所がつながりを密にしておけば
しなくていい調査だと思うのだが
国勢調査にいったいいくらの経費がかかっているのだろうか?
こういう無駄を省いてもらいたいものだ
私が印象に残っている縦割り行政の不備は
自衛隊の命令系統の非情ともいえる縦割りだ
阪神淡路大震災の折に火災が止まらなくて
急いで消火活動を進めないと
瓦礫の下で閉じ込められてたくさんの人々が焼け死ぬ
という緊急事態でありながら
隣町で待機していた自衛隊は兵庫県知事の
出動要請を受けても防衛庁長官からの
命令を待って朝まで動かなかった
あの時焼死した人々は縦割り行政の犠牲者だと思う
縦割り行政の不備は昔から指摘されてきたが
少しでも改善してもらって
我々の生活が守られるように
河野太郎大臣には真剣に改革に取り組んでもらいたい
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