- 2021/12/06
- 首・肩・膝の痛み
- 膝のケガが5年間も通院しているのに治らないなんて!
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5年前に転倒して膝のお皿の骨にひびが入って
整形外科でギブス固定してもらい
その後、整形外科や鍼灸治療通いをし
今も整形外科や整骨院に頻繁に通院している
常に痛みがあるが最近特に痛くなり
違う整形外科へ行き
変形性膝関節症と診断されて
人工関節の手術を勧められた
今日は歩くことも痛くて車のブレーキペダルを
踏むだけで激痛が走る
ドクターに「手術するしか方法はない」と言われたが
その前に知人に紹介されて当院へ来られた
転倒で膝を怪我して5年間も治らない
しかも放置していたのではなく
あちこちの整形外科や鍼灸院、整骨院に
ほんとうに熱心に通院されていたのに治らない
こんな事がナゼおこるのだろうか?
当院にはこの患者さんと同じように
膝の痛みで一生懸命通院して治療しているのに
悪化していき
整形外科のお医者さんから
「手術するしか治す方法がありません」と
言われた人がたくさん来院する
その患者さん達に共通することは
みなさん「真面目で几帳面な人」なのだ
真面目で几帳面の何が悪いの?
そんな声が聞こえてきそうだが
実際にそうなんです
考えてみて下さい
膝のケガが5年間も治らないなんて
あり得ない事でだと思いませんか?
どんな骨折でも3ヶ月も経てば完治しますよ
それなのに5年も経って
しかも治療を続けているのに悪化し続けて
あげくの果てに手術するしか
治療法がないと言われるほどの
最悪の状態になってしまっている
これはどう考えても
治療の方法が間違っていたのだ
真面目で几帳面が故に治療家の言うことを
疑いもせずに痛みをこらえて
ウオーキング、筋トレ、ストレッチ
マッサージなどの膝に悪い事を続けてきた
もう少しいい加減な性格なら
痛くてつらいからウオーキングや
ストレッチなどをさぼったりするので
そこまで悪くならないのだが
真面目で几帳面な性格が
最悪の状態にまでさせてしまうのである
特に変形性膝関節症で悩んでいる人に多い
これは現在の整形外科学会の方針が
ある程度は痛みをこらえてでも運動した方が良い
と言うことになっているからである
しかしこの方針には続きがあり
「痛みが強い時には安静にして下さい」と続く
この文言を見落としていたのか?
真面目で几帳面なみなさんは
辛いことを辛抱して頑張ると
早く治ると思ってしまうのか?
痛みが強くても我慢して運動して
ついには自分で膝を破壊してしまうのである
それにしても5年間もあちこちの
治療院を渡り歩いているのに
誰も安静にするように指導しなかった事に
驚きを隠せない。
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