• 2022/10/28
  • 院長のひとり言
高齢者負担ばかり増えるけど全国民が無関係ではないのでは?


国会の予算委員会では相変わらず
統一教会の茶番劇を続けているようだが

一方で10月から後期高齢者の窓口負担
2割制度が実施されて高齢者の負担が増える

さらに厚労省では
後期高齢者医療保険の負担上限額を
66万円から68万円以上に引き上げる
事を検討しているようだ

高齢者医療の医療費問題も財源が
大変なのは分かるが高齢者ばかり
いじめる政策はいかがなものか?

増え続けるのは高齢者だけではなく
生活保護世帯も増え続けている

医療費を抑えたいのなら高齢者
ばかりいじめるのではなく
生活保護の窓口1割負担にするのが
先ではないだろうか?

昔は高齢者も窓口負担ゼロの時代があり
不必要な高額な検査や手術が横行し
不必要な薬を大量に処方されて帰って
捨てているような状態だったが

高齢者負担が1割になると
不必要な検査や薬は高齢者自身が
断るようになったので医療費が削減されている

ところが
生活保護医療は今でも自己負担がゼロなので
医療機関は以前高齢者にしていたように
やりたい放題の検査や手術をしている

医療費のじゃじゃ漏れがここにあるのだ!

生活保護の人に医療費負担を
お願いするのは申し訳ないが

少しでも本人負担があれば
本人が断るようになるので
大幅な医療費削減になるのである

国から文化的な生活を送る権利があり
安定した収入が補償されている人達である

現役世代も高齢者も全国民が頑張って
国の社会保障に協力しているのだから
同じ国民である限り協力してもらいたい

今後増え続ける社会保障費なので
全国民が例外なく負担する義務が
あるはずなのだ

もしもこれが実現すれば相当な医療費の
削減になるので政治家の皆さんには
高齢者いじめばかりしていないで
全国民が平等に負担する政策を実現して
もらいたいものである。


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