• 2024/09/10
  • 院長のひとり言
政府は国民に美味しいお米を安く食べさせる気がないようだ

8月からスーパーに行くと
お米が品薄になっていて
「お一人一袋購入」と書かれ

そうなると何となく不安で
みんながストックを買うので
次第にスーパーのお米売り場に
お米が並ばなくなってしまった

これでは「府民生活を守れない」と
大阪府が政府に備蓄米を
放出するように正式に要請したが

農水省の坂本大臣が
「今備蓄米を放出するとコメの価格が
不安定になってしまうのでできない」と
断られてしまった

政府の言い分は既に西の地方から
順番に新米が取れているので
慌てなくても10月には店頭に
十分にお米が並ぶので安心してください

ということだ

しかし米屋にお米が並んでいない

あったとしても値段が今までの
倍近いお米だけしか並んでいない

子ども食堂はお米の寄付がなくなって
パンやうどんで賄っているが
経費が高くつくので運営が
厳しくなっているそうだ

なのに

農水省は国民に10月までこんな状態で
ひもじく過ごせと言う

コメが不足して国民生活に支障が
きたさないように国が備蓄している
備蓄米をナゼ放出しないのだろうか?

大阪府が備蓄米の放出が必要だと
判断したものを国が却下するだけの
根拠はあるのだろうか?

坂本大臣はお米の価格が不安定になる
から放出できないというが
備蓄米を放出すればお米の価格が
下がって国民に感謝されるはずだ

その事をまるで悪い事のように
放出しない理由にするのは
いったい誰の利益を考えての
発言なのだろうか?

国民生活を考えずにコメの品薄状態を
放置して新米の価格高騰を野放しに
しているのを見ていると国民の生活を守って
安心、安全の国作りを目指しますと

自民党の総裁選でみなさん口を揃えて
訴えているがまったく信用できない

自民党を変えるとか、何をさして
改革と言っているのか分からないが

国民の主食である米の品薄を放置して
わざと米価を引き上げようとする
今の政府与党をまったく信用できないと
思うのは私だけだろうか。




一覧に戻る