- 季節性のお腹の不調にご用心
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季節の変わり目は寒暖差で
自律神経が乱れていろいろな
不定愁訴が現れる
不眠で疲れやすく歯ぎしりや
肩こり、頭痛がひどくなり
精神的にも不安感やイライラがつのる
中でも食欲不振や過敏性腸症候群は
脳と腸の特別な関係から来るもので
脳腸相関と呼ばれる
脳の思考や感情が腸の機能に影響し
腸の状態が脳の働きに影響を与える
相互作用のことである
試験や大事な発表会の前日に
下痢や便秘を起こすことがあるが
それも脳腸相関によるものだ
季節の変わり目は寒暖差だけで
脳がストレスを感じてしまい
腸に影響して食欲不振や下痢
便秘の原因になってしまうのである
だから脳腸相関による胃腸の不振には
胃薬や整腸剤は効かなくて
脳の状態を健全に保って
あらゆるストレスに対して
強い脳にする必要がある
また腸内細菌が少なすぎると
行動異常や自閉症的な症状が現れる
事があると言われているので
腸内環境を整えることも重要である
そのためには食事、運動、睡眠が
健全でなければならない
良い睡眠の為には昼間よく日光にあたり
適度な運動を心がけること
日が暮れてからハードなトレーニングや
勝負事やサスペンス映画は熟睡の
妨げになるので避けるべきである
善玉の腸内細菌を育てて腸内環境を整えるには
野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類のどの
水溶性の食物繊維の食材や
納豆、酢、みそ、醤油、ぬか漬け、ヨーグルト
などの発酵食品を取るのが良い
個人的にはパイナップルが一押しである
このように季節の変わり目におこる
胃腸の不調は脳腸相関によることがあるので
運動、食事、睡眠などの生活のリズムを
整えることから対処しなければならないのである。
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