• 2025/09/02
  • 院長のひとり言
やりたい仕事で食えるのは幸せ者だ

先週の土曜日に鍼灸セミナーがあり
久しぶりに同級生の懐かしい仲間と
会い昔話に花がさいた

同級生3人だったが
一人は介護ステーションや
障害児を預かる事業所の経営者で
もう一人はマンション経営者に
なっていた

鍼灸師の養成学校を卒業して
3人はほとんど同じ時期に
鍼灸整骨院を開業したのだが

昭和、平成、令和と
それぞれに時代の移り変わりに
各々が懸命に努力して
対応して変化してきた結果が

鍼灸治療で生計を立てているのは
私ひとりだけになっている

2人とも私なんか比較にならないほど
裕福なのだが

患者さんを治療して
「ありがとう」と言われたい

と言って私の事を羨ましがる

そういえば
患者さんが帰る時に「あー、楽になった」
「ありがとう!」「ここのお陰で頑張れる」
など

毎日のことなので最近は
挨拶のように「それは良かった、お大事に」
と言って患者さんを帰しているが

それってもったいないほど
幸せで有難いことなのだと思い
やりたい仕事をして人の役に立てて
食えている私はほんとうに幸せ者だと
あらためて実感したのであった。


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