- 2015/08/26
- 院長のひとり言
- 夏でも冷えている人が多い
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お盆が過ぎて朝夕が少し過ごしやすくなったが
昼間はまだまだ暑い
中医学の診察は
望・聞・問・切の4段階で診る
望診は患者さんを見て判断
聞診は声や臭いで判断
問診は訊ねて判断
ここまでは
誰もが「暑い」と言う
ところが
切診で
実際にお腹や足首を触ると
10人中8人までは冷たい
実は冷えているのである
だから当院では
真夏でもお腹を温める
夏場は冷たいものを飲み
冷房で冷やされ
シャワーだけで済ますので冷えっぱなしなのである
中医学では湿邪は脾を破ると言い
胃腸に湿濁がたまり
冷えやムクミがおこり
食欲低下や精神不振の原因となる
この時期は夏の疲れが出る頃なので
持病や慢性痛の悪化が心配される
特に注意が必要である
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