- 2021/10/23
- 院長のひとり言
- バラまき政策はヤブ医者と同じ
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選挙の度に思うことがある
選挙の度に各政党が
こぞってマニュフェストを出して
減税やら給付金やら
バラまき政策で国民が喜ぶ事ばかり叫んでいる
生活に苦しい人にはお金をあげましょう
出産費用をタダにするから子供を産んでね
子育てにお金がいるなら給付金をあげる
教育費は大学までタダにします
所得税も消費税も減税します
これって
痛いとか眠れないとか言って
お医者さんに行ったら
痛み止めや睡眠薬を処方されるのと同じだ
どこぞのヤブ医者と同じで
こんなことは誰にでもできる対症療法にすぎない
物事には原因があって結果がある
痛みや不眠にも人それぞれ
原因があるのでその事を
患者さんと一緒になって考えること
それが出来る治療家が優れた治療家であり
対象療法では一時的に楽になるだけで
いつまでたっても治ることはないのだ
政治家も日本の現状をよく診察して
国民の困っていることに耳を傾けて
原因から根本的に改善するための
政策を国民に示すことのできる政治家が
優れた政治家だと思う
そういう政治家が一人もいないから
今の日本のように少子高齢化が進み
30年以上もデフレが止まらないのである
私の個人的な見解だが
日本でおこっている問題の原因の一つに
少子高齢化による「老後不安」があり
国民が老後を安心して過ごせる事を
約束してくれれば
国民の消費行動は活発になり
安心して子供を産み教育費を使う事ができる
そうなれば少子化の進行が止まり
経済活動も活発になるので給料が上がり
老後の不安が軽くなりさらに経済活動が活発になる
「老後不安」が解消すれば
現在の問題点のほとんどが解消されるだろう
しかし人口構造が逆ピラミッドである限り
政治家は票集めのために高齢者優遇の
政策を取り続け
高齢者の都合の良いバラまきを続けるだろう
本当に変えなければならないのは
選挙制度なのかもしれない
スマホでオンライン投票ができるようになれば
若年層の投票率が上がり政治家ももう少し
若い人達の将来を考えて
バラまき政治ではなく
若い人達が将来の老後を安心して暮らせる
世の中を創るための政策を考えるのではないだろうか。
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