- 汚染水?処理水?どっちにしても・・・
-
原発政策の不思議で
私のような素人が見ても
日本のような地震大国で
しかも福島県の海沿いとか
100年おきに大地震が起きている所で
なぜ原発を作ったのだろうか?
大地震が起こっても大丈夫と
建設を許可した学者や当時の
政府の役人の謝罪した姿を
私は見ていない
当院の理念は
「患者さんの利益になる事をする
患者さんの不利益になる事はしない」
である
患者さんの利益のためなら貧乏してでも
寄り添い一緒に病と闘うのが医師の仕事だ
逆に
いくら儲かると分かっていても患者さんの
不利益になることはしない
私は医師免許は持たないが
常にそのような理想を持って接している
日本のエネルギー政策を原発へと
導いた当時の政府関係者の人達は
自分たちの目先の利益に目がくらんで
素人でも分かるような危険な場所に
原発を建設をしてしまった
当然のように大地震で事故が起こり
現在に至っているのだ
政治家や学者と言われる人達にも
「理念」を持ってもらいたい
何の理念も持ち合わせない人達が
日本のエネルギー政策を
やって来た結果が今の処理水問題である
私が子供の頃高橋英樹さんがテレビで
「原子力発電は安全でクリーンで
最も安価な発電システムです」と
桃太郎侍が言うのなら間違いないと
誰もが信じただろう
そういう意味では高橋英樹さんにも
国民を騙した罪がある
俳優さんにも理念を持ってもらいたい
岸田総理も魚は食べれても
処理水を飲む事はできないだろう
本当に大丈夫な水ならば
国会議事堂や議員宿舎で水道水として
みんなで飲めばいいのである
私に言わせれば汚染水も処理水も
言い方が違うだけである
野村農林水産大臣の顔を見ていると
全ては何の理念も持ち合わせない政治家を
選んでいる国民が悪いと痛感する
国民の利益だけを追求して
国民に不利益となる事はしない
そういう理念を持った政治家がいてほしい
せめてこれからのエネルギー政策は
アメリカの言いなりで原発を買ったり
大企業の利権で私腹を肥やすような事を
する政治家には任せたくないのである。
一覧に戻る